
他人に好かれたい!良く見られたい!
誰もが自分がどのように見られているのか、気になるのではないでしょうか?
他人からの評価にとらわれながら生きなければならない現代社会!
他人の視線を常に気にしなければならない世界!
いったい僕たちの性格は、どのようにして作られ、他人に印象づけられていくのでしょうか?
ここでは大きく分けて2つの要素に注目してみました。
①常識的感覚
家や学校での教育、家族・友人・恋人との交流、様々な経験を経て僕たちは自我像を作り上げています。
それにあたって基準としているのは人生の中で培ってきた常識的感覚ではないでしょうか。
主に親からの教えられてきたこと、衣食住の生活の中で家族との交流から身に付けてきた感覚、そして幼稚園や学校の先生から教えられてきたこと、同級生はじめ、先輩や後輩など友達との交流の中で身に付けてきた感覚!
同じ時代に、同じ地球という星に生まれてきた人間同士、さらに同じような教育を受けてきた私たちの常識的感覚の違いに大きな致命的な差は無いでしょう。
そしてなりたい自分を探し、
欲しいものが見つかり、
異性との関係性を知り、
執着心やこだわり見いだし、
次の2つ目の要素に繋がる感覚を作り出していくのだと思います。

②自分自身の価値観
あの人は優しい人だ! 隣の人は暗い人だ! 〇〇さんは怒りっぽい!
僕たちはイメージや印象でついつい他人の性格を一面性で決めつてしまいがちです。
現代を生きる僕たちは皆、誰もが心の内側に、厳しい面を持っていれば優しい面も持っています。冷静になる時もあればそうでない時もありますし、自由で楽観的で無邪気な面もあれば悲観的に落ち込んでしまう時もある、双方多面性を持っているのではないでしょうか。
何かが起こった時!
何を基準にして表情や感情を決めているのか?
それは1つ目の要素である常識的感覚の中で、
- 自分がどうしたいのか?
- 自分がどうなりたいのか?
- 自分が何を必要としているのか?
- 自分が何にこだわりを持っているのか?
- 自分が何に執着しているのか?
ということだと思います。
すなわち自分自身の価値観です。
例えば、ボールペンを無くしてしまった時は、まぁいつか出てくるだろうと大騒ぎにはならないと思いますが、財布を無くしてしまった場合はどうでしょう?多くの人が不安の感情をあらわに大騒ぎになるのではないでしょうか。
物の象徴ともいえるお金は誰もが必要としてますし、誰もが執着しやすい物だからでしょう。
それにお金を獲得するために行う仕事は、我慢して忍耐強く、こだわりをもって全うする人たちが多いということもあり、我慢してこだわりもって真剣に獲得したものを無駄にしたくないという心情が極めて働きやすい状態だからだと思います。
もちろんボールペンにこだわっている人にとっては、ボールペンを無くしてしまったことは大変ショッキングなことになりますし、感情的になります。
余談ですが僕の場合、スマホを家に忘れて出かけてしまった時があり、一日中そわそわして気が気でありませんでした。スマホ無しでは正気になれないほど、依存していることを思い知らされました。生活の一部であるスマホの価値観は絶大です。
つまり人生で培った常識的感覚の中で、見つけ出した自分自身の価値観が無意識に大きく感情表現に繋がっているのだと感じます。
他人はその感情表現を見て私たちを評価しているのでしょう。
このようにここでは、性格を作り出す要素として、
①常識的感覚
②自分自身の価値観
といことで、大きく簡単に2つをあげさせていただきました。

自分を変える!
性格を変える!
では性格変えるには、どうしたらよいのでしょうか?
簡単な話ですが、この2つの要素に変化を与えれば良いのです。
人生で培ってきた常識的感覚というのを、もっと広い視野でとらえてみましょう!
自分の常識は本当に正しいのだろうか?と疑ってみてください。
例えば僕の例ですが・・・
- 周りのやっていることに合わせていった方が良い
- 何事も今の流行りを確認しておいた方が賢明
- 将来の為には貯金しておいた方が良い
- 子ども、後輩、部下の前では弱気の姿を見せるべきではない
- 何事も謙虚に、謙遜しながら生きる事が大切だ ・・・等
これらは僕自身が自分を変えようとリストアップした常識的感覚の中で、本当に正しいのか?と疑いが残ったリストのほんの一部です。日本人の習性の特徴が顕著に表れていると思います。
特に5番、何事にも謙虚な姿勢を持つことはもちろん大切なのはわかるのですが、様々な国の文化を勉強していくと、日本人の考える謙虚の感覚というのは、少し行き過ぎているように思えます。
常に謙虚な姿勢を基本とすることが、日本特有の美徳精神であり、素晴らしい国民性に繋がっているのは重々承知なのですが、現在はただ、無難な対人対応としての自信の無さに繋がっているように思えてなりません。
戦後復興時代の謙虚さの質と、現代の謙虚さの質はだいぶん変わってしまっているように思えます。
謙遜しないで、自分の意見、考えを主張をすることは、生きていく上で最も重要なことです。
自分を変える作業というのはこうした常識的感覚、いわゆる思い込みに疑いをかけ、不必要なものを外していき、再構築していくような作業となります。
とは言ってももちろん今までの人生で培って作られてきた常識や思い込みというものは簡単には変えられません。
ではどうすればよいのか?
自分が気が付いていない無意識の世界で行われていることを理解し、潜在意識をコントロールして味方につけることで変えられやすくなります。以前に記事を書いてますので、参考にしてください。
より確実に変えるには環境面からもアプローチしていくことも効果的です。例えば抜本的なこと・・・
- 住む場所を変える。
- 仕事を変える。
- 付き合う人を変える・・・等
気分転換になる小さなことでも良いと思います。
- 車や自転車を変える。
- 髪型を変える。
- ファッションを変える。
- 入浴剤を変える。
- 寝る方向を変える・・・等
潜在意識をコントロールして味方につける方法と合わせて是非やってみてください!
僕たち人間は誰もが心の内側に自分だけしか知らない性格を持っています。だからこそ内側へ省みたり、精神統一したり、瞑想したりして自問自答を行うことが、自我を理解する意味でも重要になるのでしょう。

人生の意味が分からなくなったときは、人生そのものから何を求められているのかの問いに答えなさいとヴィクトール・E・フランクル博士は言います。
とても感銘を受けた言葉です。
少しでも皆さんの人生のお役にたてれば幸いです。
